代表挨拶
MESSAGE社長挨拶

「着陸体制に入りました」機上でアナウンスが流れると眼下に「苫小牧東部基地」を見ることができます。北海道の太平洋側に位置する苫小牧東部地域は、総面積10,700ha(山手線の約1.7倍)に及ぶ苫小牧市、厚真町、安平町の1市2町にまたがる日本最大の産業地域です。株式会社苫東は、この地で、産業用地の造成をはじめ、利活用に向けて分譲、賃貸などを行う会社であり、「原動力」「立地力」「環境力」「人材力」という優位性を生かし幅広く産業立地に努め、社会経済の発展に貢献してまいります。
太陽光などメガソーラーやバイオマス、石炭火力発電所の脱炭素化など「原動力」はエネルギーです。また、「立地力」は北海道の玄関口である苫小牧港があり、苫東に位置する東側港区では日本海側へ向かうフェリーや国際コンテナ船、そして石炭船が行き交い、また新千歳空港や半導体の拠点(整備中)には車で20分、地域内にも高規格道路のインターチェンジが3か所あり、道内を横断や縦貫する高速道路とも連結、交通の要衝です。
そして3,200haの緑地を有する「環境力」は、地域の中央にある「つたもり山林」では全国植樹祭や育樹祭が催され、北海道植樹祭も開催されています。春の山菜、夏のハスカップ、秋の紅葉など四季折々の自然、近隣ではサーフィンや乗馬、フットパスなど野外スポーツが楽しめます。
これらを具体的に下支えするのが「人材力」。大学や高専、工業高校、専門学校や技術専門学院地域などが苫小牧市内や近隣にもあること、それとあわせて弊社従業員の専門性とフットワークの軽さがあります。市町村や北海道と連携した立地企業のフォローアップ、立地企業懇話会を通じた企業間連携の場や経済的なトピックに対応したセミナーの開催など企業活動を総合的にバックアップしています。
私は9年ぶりに弊社社長に戻り、この地域の大きな動きを痛感しています。現在、この苫東地域はGXの先進地域を目指して様々な挑戦を行っています。ぜひ、一度、この地域にお越しいただき、未来が見えてくる「苫東」を実感していただければと思います。
代表取締役社長辻泰弘
代表取締役社長辻泰弘
昭和30年10月27日生まれ
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平成22年4月
北海道経済部次長
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平成23年6月
当社代表取締役社長
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平成25年4月
北海道経済部長
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平成27年6月
北海道副知事
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令和元年6月
(公社)北海道国際交流・協力総合センター副会長
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令和3年6月
(公社)北海道国際交流・協力総合センター会長(現在に至る)
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令和4年4月
国立大学法人旭川医科大学理事(現在に至る)
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令和4年6月
当社代表取締役社長(現在に至る)
役員紹介
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取締役会長石井 吉春(非常勤)
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代表取締役社長辻 泰弘(常勤)
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代表取締役専務佐野 成信(常勤)
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常務取締役渡辺 聡(常勤)
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取締役宮本 知治(非常勤)
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取締役林 和則(非常勤)
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監査役五十嵐 充(常勤)
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監査役小林 一夫(非常勤)
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監査役小林 良輔(非常勤)